2023年1月20日 父90歳
私は4人姉弟の二女。弟二人は地方で活躍し、いつも遠くで両親に仕送りしたりと金銭的な力になってくれていて、姉と私は両親の近くに住み、病気したり、認知症になってしまった両親の食事、掃除、買い物の補助、私はその他通院の付き添いやショッピングのお供をしています。
そんな中90歳を迎える父の卒寿のお祝いを姉弟で贈らない?と提案したものの、何が良いか検討している内に、当日を迎えてしまいました。
あちゃーと思いましたが、色々わからなくなっている父に、90歳とわかるお祝いが出来たらなと考えました。
こちらはカフェの高級ケーキ🍰
普段生クリームを食べ慣れてない父が、コーヒーに手を伸ばす事もなく、ノンストップでケーキ🍰を食べました。
母が、「見て!お父さんケーキ倒さないで上手に食べてる」と言うから、
「お父さん、ケーキ上手に食べるね。よく倒さないで食べれたね!」と私が言ったら、
「目配りして食べれば、倒さないよ」ですって。
「私が社会人になってから、いつも目配り気配りしなさい!って教えてくれてたね。
ケーキにも役立つんだね」と言ったら、
「そうだよ」
参りました。
手まり寿司は小さくて食べやすいから、お年寄りに優しいです。
こちらにも、ケーキ🍰屋さんでみつけた数字ローソクの90をつけました。たったこれだけなんですけどね、認知症の父には、わかりやすさが大事です。